Windows向けの拡張の話です。
結果から言うと、Windowsのエディタの最適解だと思います。
メリットとしては
* 補完が速い : 僕のVSCodeはちょっと調子が悪いので、そのせいかもしれませんが補完が出るまでの遅延がほとんどないです。
* 環境作成がましになる。
* lintが動くらしい
デメリット * わざわざWSLから開くのが面倒 * Remote WSL使用時と普通のInsiderとは拡張は共有されないので、少し容量が増える。 導入法
- VSCodeのInsiderをインストール
Download Visual Studio Code Insiders
PATHを通すために一度再起動しましょう。
WSLをインストール 一応手順をのせておきます。 Windows10でWSLとVSCodeを使ってC++環境を整える - Qiita
Remote WSLを入れる
Remote WSLとかで検索しても見つけにくいので、microsoft
で検索して一番下まで行くと大体あります。
ちなみに、Remote Developmentは同じくInsiderの拡張、Remote WSLだけでなくRemote SSHや Remote Containersを含むパッケージです。
試したい方は一括でそちらを入れるのがいいでしょう。
- Remote WSLを適応して立ち上げる
好きな場所でWSLを立ち上げます。
そして、
code-insiders
と叩きます。
WSLではWindows側のPATHも使用することができるのでWSL側でインストールする必要はない(という仕組みだったはず)。
すると、拡張が勝手によし何してくれてVSCode Insiderが立ち上がります。
立ち上がったら、必要な拡張を入れていきましょう。
他の使い方はそのままVSCodeです。
Windows上で、ほぼLinuxに近い環境を手に入れられるので快適さが増したかなと思います。
WSLはコンパイルがWindows Defenderのおかげで重くなったりするので、 WSLのファイルをスキャンから外しておく 、もしくはRemote ContainersでDocker for Windowsとか使ってみるとさらによくなると思います。 Remote Container とかRemoteSSHの拡張を使ったほうが良さそう。